「アメブロカスタマイズをしていて、なんだか、レイアウトが変になってしまった!どうして?」という、緊急事態のご連絡をいただくことがあります。
読める状態ならばよいですが、本当に崩れてしまうと記事のボックスがどこかに行ってしまったりして、本当に冷や汗ものです。
フリースペースやメッセージボードの加工、CSSの編集をしていると、どうしても起こりえるカラム落ち(レイアウトが変な状況)。
今回は、その場合の対処方法を順番にお伝えします。
Contents
大前提:公開したページチェックする習慣をつける
「たまにあるのが、いつからこうなったかわからないんです~。」というもの。いつからかわからないと原因を探すのがなかなか大変です。
気づかないということは、公開されているページを見ていないということ。それは、危険です。
WEBを制作するときは、お客様から見たらどう見えるかの最終チェックは常にするようにしましょう。
ブログの編集をしたら、記事を公開したら、必ず「公開ページをチェック」が鉄則です。
1)最後にやった操作・変更を取り消す
ブログなどのデジタルものは、あとからじわじわと何かが起こることはまずないです。
変なことになったら、直前の作業を疑いましょう。
作業の大小も関係ないです。
ちょっとのタグでも大きな変化が起こりますので、ご注意を。
「一つ前に戻る」をまずは試してみる。
あとは、そうならないように、1操作ごとに保存して、表示の確認も重要です。
2)フリースペース・フリープラグインを表示からはずす
どこが原因かわからない!
そんな時は犯人探しをしていくしかありません。
変なタグがどこかに入ってしまっているのが問題だと思うので、
まずはタグを入れることができる「フリースペース」「フリープラグイン」を表示から外しましょう。
これで治れば、どちらかが犯人ですので、記述を見直してください。
3)メッセージボードを消す
メッセージボードのタグに不備があって、ブログのトップページだけおかしくなっているということもまれにあります。
何を隠そう、私自身、トップページのみ、すべて太字になるというエラーを出したことがあります。まぁ、かわいいもんですね。
トップページだけにエラーが出ている場合はここ(メッセージボード)が原因かも。
思い切って、メッセージボードの記述を全部外してみましょう。
トップページだけのエラーなのか、個別記事のエラーなのかを知りたい場合は、ブログトップの表示と、何か一つ記事をクリックして表示した時を見比べます。
ちなみに、トップページのURLは「https://ameblo.jp/アメブロID/」、
個別ページのURLは「https://ameblo.jp/アメブロID/entry-xxx数字がいっぱいxxx.html」となってます。
4)ブログのデザインを既存のテンプレートにする
どうにもこうにも修正されない場合、次に疑うのはブログのデザイン。
もちろん、デザインのCSSをいじっていない場合は触らなくてOK。
デザインかも?の場合は、デザインの潔白を証明するために一度既存のテンプレートに戻しましょう。
記述したCSSは初期化されちゃうので、バックアップすることを忘れずに。
5)ここまでやってもダメだったら記事が原因
記事内にタグを使って記述している部分はないかを探して不備がないか探しましょう^^
記事の最後に定型文を入れている人、どこか間違って削ったりしていないかな?
最新の記事から順番に非表示(下書き)にして見て、表示が治るかをチェックしていきましょう。
一個ずつチェックすると、治った!というタイミングがあります。その記事が犯人。
犯人を見つけたら、よく見て修正するか、何なら、新規記事として書き直すと安心です。
まとめ
理系で実験慣れしている人はわかると思いますが、変化を加えるときは1か所ずつが原則です。
エラーが出たとき、どこにエラーが出ているのかわからなくなりますからね。
一つずつ作業をして、表示を確認する。それができれば、大丈夫です。