「ナンバーワンにならなくてもいい~♪と言いながら、オンリーワンを目指すのも結構難しいことですよね。
もちろん、この歌の歌詞では、一人ひとりがオンリーワンの存在だと言っているのだと思っていますが。。
ビジネスをスタートさせた初期のころや、起業を考えている段階で、
どうしたら差別化できるのだろうと考えたり、
まだまだ自分なんて未熟すぎてスタートできないと考えたり、
オンリーワンを目指して、ぐるぐる迷走する人が結構います。
誰にも負けない、オンリーワンのビジネスが作れたら最高ですが、
そうでなくてもスタートできる、とっておきの方法をお伝えします。
広大な市場で、ナンバーワンを目指さない
ビジネスをしていくうえで、「競争」しようとすると、個人では、どうしても大きな組織や大きな力を持っているところに負けてしまいます。
小さくビジネスを始めるときは、まずは「競争」しないことが大前提です。
(もちろん、○○オリンピックで優勝!みたいなスキルがあれば、別です。)
まずは、誰かにとってのお気に入りになること、小さな世界で好きになってもらえることの方が重要です。
広大な範囲での、オンリーワンは難しい
ナンバーワンと同じで、ビジネス上でのオンリーワンって難しい。
奇抜なアイデア、商品ができたとしても、誰かに真似されたらすぐに同じようなサービスが出来上がります。
(特許を取るとか、守る方法もありますが、こちらはまた別の話で)
どこかで資格を取った、養成講座で学んだという場合は、同じようなスキルを持った人がたくさんいるのが分かりますよね。
スキルを学んだら即仕事になるかというと別のこと。
そこから、自分なりの肉付けをしていく必要があります。
100人の中で、ナンバーワン、オンリーワンになる
まずは、100人の中でのナンバーワン、オンリーワンを目指しましょう。
地域の中の100人。学校のクラスだと3クラスくらいでしょうか。
100人中で、ナンバーワンのもの、オンリーワンのものを見つける。
- 100人くらいのなかで比べたら、ベビーマッサージをできるのは私だけ。
- 100人くらいの中で比べたら、お金や投資のことについて一番知っているだろう。
- 100人くらいの中で比べたら、健康についての知識は誰にも負けない。
こんな感じで、自分の持つスキルや知識、興味を棚卸します。
100人くらいのなかで1番になるのは、意外と簡単です。
人の興味は分散するもの。趣味や興味が違えば、持つスキルや知識も変わってきます。
今はインターネットで世界中がつながっていますが、ネットの中と比べないことが大切です。
(比べると、自分よりすごい人なんていくらでも見つかるから。)
100人規模でのナンバーワン。100分の1の存在になれるコンテンツを見つけましょう。
100分の1を掛け合わせて、10000分の1になる
100分の1と100分の1をかけ合わせたら、10000分の1になりますよね。
100分の1だと大したことないと思うかもしれませんが、10000分の1になれば、かなりレアな存在になります。
10000分の1にスキルを掛け合わせて仕事を創り出すことで、コンテンツも際立ってぐんと売りやすくなります。
- ヨガができる × 看護師の資格がある
- 料理が得意 × 絵を描くのが得意
- タロットリーディングができる × 恋愛相談が得意
どんな組み合わせでも、掛け合わせてみると面白いコンテンツが産まれるかもしれません。
それこそ、あなただからできること。
100分の1の自分の強みを、掛け合わせることで新しいものが生み出せる。
もし、自分のコンテンツに迷うことがあれば、ぜひ自分の100分の1スキルの洗い出しをして見てください。
絶対に、ビジネスの種が見つかりますよ。